【s_blog】昔話

いつのまにか10月でした。
なんかバタバタしています。

昔、私が20代の頃の話。
当時の上司から頂いた言葉が最近身に沁みます。

当時、私は営業マンになりたてで毎日のように飛び込み営業をしていました。
若い営業マンには会社からお客様を頂けることはなく、自ら探さなくてはいけないのです。

だから、毎日毎日飛び込み営業をしていた。
飛び込み営業も何が正解か分からない位の素人営業マンでしたので、当時の上司にお願いして飛び込み営業に付き合ってもらいました。

スラムダンクの安西先生のような雰囲気の上司。
毎日毎日、一緒に集合住宅へ。

インターホンを押して会話の内容を上司が少し離れた場所で聞く。
断られることの方が圧倒的に多いのですが、下手くそな素人営業マンの話を聞いて会話してくれる方もいます。
その内容を聞いた上司から直後にアドバイスを頂くのです。

「今のお客様は再来年の小学校入学時期までに買うから定期的に顔を出しなさい。」とか「今の方は今抱えているネックが解決したら買うから、もう一度インターホン押しなさい。」とか。

普通の営業マンだったらすぐ対応できそうなレベルのことが出来ず、毎日毎日当たり前のことを教わった。

今思えば、上司と一緒にした飛び込み営業が辛いとは思わなかった。
少しずつ話す時間が延びていくことが楽しくなった。
飛び込みで出会ったお客様が出迎えてくれて笑って話してくれると本当に幸せな気持ちだった。

ある日、帰りの車で当時の上司に言われた言葉です。
「営業マンを続けろよ。将来、お客様が向こうからやってくるから。」

私は今でも変わらず営業マンを続けています。
本当にお客様がお客様を連れてきてくれます。
続けてきて良かった。
感謝です。

当時の上司「営業マンを続けろよ。将来、お客様が向こうからやってくるから。」
当時の私「本当です?まぁ続けますよ。天職ですから。・・・契約したことないけど。」
当時の上司「大丈夫。向いてる。君にとって営業は天職だと思う。」
当時の私「あざっす。明日も頑張ります!」

「根拠のない自信」と「スポーツをしているような楽しさ」と「勢い」だけの当時の私は、上司に恵まれ、その後間もなく、初めてのご契約があり、少しずつ契約を重ねていけるようになります。
今思えば、上司との飛び込み営業が楽しくて仕方なかった気がします。
しかし、上司からの卒業、多くの挫折と失敗を繰り返し、知識と経験を積み、本当に営業マンになっていくのは、まだまだ先の話。

※音声が出ますので音量にご注意ください。

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